厚内駅の離合 [2011秋・北海道旅行]
音別駅を出た列車は、次の駅、尺別に停車。
たしか、アイヌ語で「別」は「川」の意味だったかと。海の際を走るこのあたりは、「●別」という地名が多く、川の河口であることを感じさせてくれます。
尺別を出ると、次は直別。「別」続きですな~
直別からは最後の海岸沿いを走行します。この区間を過ぎると、根室本線はもう海に出会うことはありません。
そして陸に向けて方向を変えたところの駅が、厚内。
無人駅なのですが、朝は釧路行の始発列車があったりします。
構内は2面3線の広々としたつくりです。
駅舎のあるホームが1番線。そして自分の乗っている列車は3番線へ。
帯広に向かって一番右側のホームに着線しました。
しばらくして、下り普通列車がやってきました。
真ん中の2番線に入ってきます。
車内はほとんど乗客もありません。ここから釧路へは1時間20分ほど。
このときの時刻は7:05なので、釧路到着時は混み合う列車なのでしょうが、このあたりから通う人はいないようです。
ということでキハ40が並びました。
しかもやってきたのはキハ40-1778。
こちらの乗っている列車がキハ40-1768。自分はよく車番で乗っている列車を覚えていたりするので、ややこしいですな。
そして、帯広に向かって左側が釧路行、右側が滝川行。ややこしいですなー(^^;
1番線を空けて、こんなややこしいことをするのは、
こいつのせいです。
1番線が直線なので、特急が通過するとき、かつすれ違う時はこんなことになるんですね。
時刻表によれば、追い越されるだけのときでも、上りは3番線に入るようですが・・・
ごぉんごぉんとまさに轟音をたてながら、おおぞらが通過していきました。
・・・続きます
『別』の付く駅が気になって調べてみたのですがたくさんあって面白いですね~
そういえば登別も『別』が付いてるなぁと思い出してみたり(;^_^A
海岸沿いの区間は38号線とほぼ並走しているようですが、
放浪の旅をしている時は全然気が付きませんでした(>▽<;;
まあその時は車がトラブっていたので余裕がなかったのもありますが…
by 9999系 (2012-10-10 22:13)
この後、利別・幕別・稲士別と3連続がまた登場したりもしますしね~(^^)
38号線は道東へ向かう超幹線道路ですねー
結構なスピードでトラックがびゅんびゅんと走って行きました。
こちらが60km/h以上出ているにもかかわらず、追い越して行くのですから。旅行中の車のトラブルは不安だったことでしょうね・・・
このときの厚内駅は、人の乗り降りがほぼ無く、無人駅でもあるために、3つの列車がそれぞれにやってきて、すれ違い追い越されていくのが、なんとも賑やかながらも、寂しい感じもしました。
by よちゃん (2012-10-10 23:55)