旅立ちは夜 [2011秋・北海道旅行]
もう先月のこととなってしまいましたが、9/10~9/17の夏季休暇を利用して北海道に行ってきました。(^o^)丿
しばらくの間はこの旅行記を書いていきたいと思います。
今回は「北海道&東日本パス」 というきっぷを使いました。JR北海道と東日本の普通列車が乗り放題になるというもので、お値段は「青春18きっぷ」よりも少しお安い10,000円。その代わり、7日間連続利用が条件です。
関東から北海道へは青森へ行くまででも、およそ1日間乗りっぱなしになります。ここで往復2日間を使ってしまうのはもったいないと思い、青森までのショートカットを考えました。
飛行機はお高いので・・・夜行バス利用と相成りました。(^^)
JRバス東北の「ラ・フォーレ号」です。片道8,500~9,000円のところ、往復で購入すれば15,000円。
東京駅を22:30に出発、青森駅に翌朝8:00到着です。
ということで今回の旅立ちは夜。 しかも鉄道ではなくバス!
東京駅八重洲口のバスのりば。きっぷ売り場と待合室も兼ねています。が、いまはいたるところで工事中。
東京駅からJRに乗りたい人も通る歩道を兼ねているので、夜の10時だというのに人だらけです。
しかも一つののりばから10分ごとに出発していきますので、ぼーっとしていると置いていかれそうでしたー(+o+)
成田方面へ行く最終の高速路線バスが22:20に出た後は長距離夜行バスの出番です。後ろののりばからは福井行も出発していきました。
バスはすぐにやってきて、乗車が始まります。
発車まで10分しかないあわただしさ。トランクにかばんを預けてそそくさと乗車。
車内は3列シートのカーテン付き。後方にはトイレも付いています。
左からA・B・Cの座席なのですが、AとBの間の通路の方が広いので、動きやすいですし、隣の席までも離れています。
A席のほうが快適そうですね~orz
カーテンは上がメッシュになっているので、冷房が遮られたりすることはなさそうですし、半個室のようで良かったです。
今年の春から走り始めた新車らしく、なかなか快適。
22:30に定刻発車、30分で消灯。写真の通り、窓のカーテンは閉めたままなのでほぼ真っ暗・・
明るくて眠れないということもなかったです。
首都高速区間は路面が悪い上に、カーブもきついのでなかなか眠れる感じではありませんでしたが、東北道に入ればそれも落ち着き、いよいよおねむ・・・zzz。 耳栓を持ってきたのでゴーという音もほとんど聞こえません。
途中何回かSAなどで止まるのですが、乗務員の交代だけで乗客は降りられません。ドリーム号のトイレ付夜行バスは、こんな感じなんですかね。ま、乗り降りがないので、よく眠れましたよ(^^)
翌朝、青森ICを降りたあたりで車内放送。20分ほどで青森駅に到着~
朝8時、天気はくもり。22℃くらいだったと思います。ちょっと涼しい~
違うのりばからはこんなバスも。
十和田湖方面へ行く「みずうみ号」。 新幹線「はやぶさ」のカラーリングですね(^^)
駅前の洗面所で顔を洗い、いよいよJRの旅が始まります。
・・・続きます
青森駅からスタート [2011秋・北海道旅行]
◆9/11(日)
(1)白鳥93号 青森08:24 → 函館10:26
夜行バスから降りた後って、どうしても体のあちこちが痛いし、けだるい感じがします(+o+)
駅のトイレで洗面をして顔だけでもさっぱりして、いよいよ改札へ。
乗車する列車は
いきなり特急列車でスタートです~(^^ゞ
青函トンネル区間は普通列車が走っていないので、青春18きっぷでも蟹田~木古内は特急の自由席に乗車できます。
が、北海道&東日本パスは青森~函館間の自由席特急券を買えば、全区間で特急の自由席に乗れるのです~♪
自由席乗車口にかばんを置いて、撮影へ・・・
ついさっきまで雨が降っていたようで、どちらの車両もまだ濡れています。前回青森駅に来た時は、まだJR東北本線だった区間も、いまは青い森鉄道。新しい塗装の車両に変わっているようです。
北海道の789系電車を間近で見るのは初めて。ホームへ降りてみました。
いかつい顔ですー(^^) デザインは261系の気動車にも似ています。
しばらくすると大きな音を立てて「リゾートしらかみ2号」が到着しました。
7月のJR東日本パスで乗車した「ぶな」編成でした。朝早いのに大人数の団体さんが乗車していきました。
やがて自分が乗車する「白鳥」も到着しました。新青森始発なので混んでいるのかなーとも思いましたが、ほぼ空気輸送で到着。それも乗っている人も、ほとんど青森で降りて行きます。
出発時間までの間に・・
485系「白鳥」も本数を減らし、いまや定期列車は1日2往復のみ。数少ない国鉄型特急、がんがってほしいですねー(^^)
出発時刻も迫り、車内に戻ります。
座席はリクライニングボタンと座面スライドボタンの二つが付くタイプのものでした。肉厚な座布団はふかふかで快適でした。
出発時の車内も空席多数・・
東京からの新幹線が接続していない列車なので、空いているんでしょうね。
動きだすとまた雨が降り始めました。
津軽線は電化されてはいますが、ほとんどが単線。行き違いも多く、運転停車もあります。
貨物列車とすれ違いながら、朝ごはん。青森駅で買った、すじこのおにぎり。
おいしかったのですが、ここでハプニング。右上の奥から2本目の歯の詰め物が取れてしまいました・・orz
「がりっ」ときて、またか~と思いながら、拾い出しました。
いつもの歯医者に行けるのも早くて1週間後。
虫歯で取れたんだろうから再利用は無理だろうなー、と思いながらもティシュにくるんで保管しました。
うがいをしてもしみることもないようなのですが、やはり気になります。
ずーっと気にしながらも、旅行を続けるのでした・・・
・・・続きます
はるばる来たぞ~ [2011秋・北海道旅行]
青森を出発してから30分ほど。蟹田では、上りスーパー白鳥の始発電車とすれ違い。
数人の乗車客もありました。乗車券だけで乗れる区間の始まりです。
中小国を過ぎると、いよいよ海峡線に入っていきます。
車内放送で、「次に入るトンネルが青函トンネルです」と案内。6年ぶりの青函トンネル。
トワイライトエクスプレスに乗った時以来です。
海底駅を二つ通過して地上に出ると、ここはもう北海道!
北海道最初の駅、知内でも少しの乗車客がありましたが、次の木古内駅で半数が下車。
なかなか乗降の多い区間でした。
そして海岸線が近くなってきました。天気は青森からの続きで、まだ厚い雲・・・
上磯を過ぎたあたりからは、いよいよ函館の街、山が見えてきます。
そして函館本線との合流駅、五稜郭、そして函館へ。
そして函館~(^^)
白鳥の到着したホームの反対側には、札幌行きの「スーパー北斗」が停車中。
乗り換えがスムーズにできるようになっていました。旅行終了後に、函館駅の発着を調べていたら、基本的に「北斗」と「白鳥」 は同じホームで乗り換えができるようです。
ただし、自由席の停まる位置は真逆です・・・(「白鳥」は函館寄り、「北斗」は札幌寄り)
「ようこそ函館へ。」 はい、やってきましたよ~O(≧▽≦)O
大沼と駒ケ岳 [2011秋・北海道旅行]
(2)4833D 函館10:45 → 森12:06
久々にやってきた函館駅はとてもきれいな駅に生まれ変わっていました。終端駅なので、バリアフリーでつながる通路はとても楽ちん。到着したホームは8番線、次の列車は1番線。両端か・・
特急は5~8番線に、普通は1~4番線に入ることが多いようです(^^ゞ
今日の二番手は・・
キハ40、北海道ローカルの主といっても過言ではないでしょう。
両運転台で単行運転でき、運賃箱付きでワンマン運転できますが、ちゃんとトイレも付いているので長距離走行も可能。
デッキ付近はロングシートに改造されていますが、基本は4名BOXシート。なかには通路を広げて2名向かい合わせと4名BOXが並ぶものもありました。
もちろん、非冷房車両ですので、暑いときには扇風機をつけるか、窓を開けます。
そしてキハ40には行き先LED表示も、幕もありません。当然、サボです。
サボって言葉は何気なく使いますが、「サインボード」から来ているそうですね(^^ゞ
定刻で発車し、五稜郭を過ぎれば函館の市街地も終わり、あっというまに大自然の中です。
40分ほどで国定公園・大沼です。
大沼と駒ケ岳。天気が良ければ水面もきれいで、駒ケ岳もきれいに映るんでしょうねー
駅舎自体は小さいですが、ここは砂原線と駒ケ岳線との分岐駅。構内は広かったです。
函館行きスーパー北斗が轟音をあげて通過していくと、こちらも発車。
この列車は駒ケ岳経由なので、次の停車駅は大沼公園。
停車直前にはこんな景色が!
ここで数多くの乗客が降りて行きました。函館から大沼公園は日帰りで観光するにはちょうどいい距離なのかもしれません。
停車時間が長ければ、大沼だんごが買えたかな・・・
・・続きます
森駅で。 [2011秋・北海道旅行]
北海道旅行の続きを再開します~(^o^)丿
函館から乗ってきた普通列車は駒ケ岳駅を過ぎました。車窓を1枚。
ごつごつとした岩山が目立ちます。 そしてほどなくこの列車の終点、森に到着。
森は海にも近く、線路の向こう側は海岸。かもめがいっぱい、防波堤で休憩していました。
後ろを振り返れば、駒ケ岳。
すぐに函館行き特急、北斗8号が到着。
ハイデッカーグリーンが目立ちます。天井にまでつづくパノラマウィンドウが景色を楽しませてくれそうです~
少しのお客さんを降ろし、出発。
改札を出てみると赤いノボリが! 森といえばこれですーO(≧▽≦)O
売り切れ間近でしたが買えましたよん。まだほのかに温かかったです。
ぱかっ
見た目はちょっと・・・ですが、お味は格別。駅弁大会でも必ず上位に入る全国的に有名な駅弁♪
ぱくっ
煮汁がじゅわーっと口に広がります。とても柔らかく煮られているので、すぐに噛み切れました。
中のもち米にまで味が染み染み~。ゆっくり噛んで味わいました~
森駅に12時過ぎに到着という絶妙なタイミングで、おいしくいただきました。
食後は撮影おさんぽ。駅舎をぱちり。
駅自体は小ぢんまりとしていますが、みどりの窓口も、券売機もあります。お弁当屋さんを兼ねた売店、待合室もあります。
改札の中に入ってみると、先ほどのってきた2両編成は切り離されていました。
手前が長万部行きに、奥の車両は函館に折り返していくようでした。
ホームの入れ替えもしないで、このまま出発するようです。
通過列車の案内放送が流れて、やってきたのは
Red Bear!赤くま~。かなり長い貨物列車でした。
すごい轟音を立てていきましたよ。
やがて、次に乗車する列車がやってきました・・・・
・・・って、また特急ですよ。 これに乗らないとどうしても行程が組めなかったもので・・・orz
続きます(・。・)
長万部到着 [2011秋・北海道旅行]
(3)5009D スーパー北斗9号 森13:05 → 長万部13:41
北海道&東日本パスでは乗れない列車、特急に乗車・・・
森から長万部まで36分の乗車で、自由席特急券1,100円乗車券1,230円の追加です。
この区間を利用したのは、長万部から函館本線(山線)の普通列車に乗り継げるからです~(^^)
半分ほどの乗車の自由席でしばし・・
時速100km/h以上(だと思う)の高速で海岸を突っ走ります。キハ85系ともまた違う走行音をたてて走ります。
普通列車だと75分ほどかかるところを36分で到着。単純に2倍ですか・・・
長万部駅は2番線に到着。札幌方面はほぼこのホームに停まるようです。
この駅で函館本線と室蘭本線が分岐するのですが、このホームの駅名票には室蘭本線の「なかのさわ」のみ書かれていました。
長万部駅の時刻表を。
さすがにほとんどの特急が停まる駅だけあって、1時間に1本以上の発車があります~。
お隣のホームへ行ってみました。跨線橋でわたります。
手前の単行がキハ40、このあと乗車する小樽行き。奥の四角いのがキハ150、このあと東室蘭へ行くようです。
ふだんは室蘭本線で走っているようですが、冬季間は函館本線にも入るようです。
3・4番線は主に普通列車の発着ホームで、駅名票も先ほどとは異なりました。
ところが、次に乗る小樽行きは2番線からの発車ということで、再びホーム移動。
14:15ころホームに入ってきました。
再び、キハ40系~♪
この1824号は一人掛けボックスシートがありました。
北海道の車両は2重窓を備えているのですが、夏季は使いません。そのぶん、窓枠下の「物置き」スペースに奥行きがあります。
これが結構便利。コンデジやケータイを置いておけますし、500mlのペットボトルも余裕で置けちゃいます~(^^)
・・・続きます
山線を行く [2011秋・北海道旅行]
(4)2943D 長万部14:28 → 小樽18:13
森から長万部までわざわざ特急を利用したのは、函館本線(通称:山線)の走破が目的でした。
およそ2時間に1本ほどの運転しかないうえに、一度入り込むと、小樽までの3~4時間の長時間乗車となるため、「乗り鉄」を楽しむにはなかなか興味ある路線でした。(^^)
そしてニセコやひらふといった有名スキー場の裾野を回る景色もよさそうかな、とも期待しつつ・・・
とはいえ、この日は雨が降りそうな曇りの日。風景はあまり楽しめなかったので、駅舎を中心にスナップ。
ひとつめの駅、二股。ここまで来るにもすでに上り坂が始まっており、「山線」を感じさせてくれます。
蕨岱(わらびたい)駅。JRの駅名の五十音順、最後の駅。そして車掌車改造の駅舎。
この駅を知っている人によれば、塗り替えられてきれいになったとのこと。
次の黒松内駅では、上り列車と交換。ん?キハ150?事前に調べていた情報ではキハ40のはず・・・
最近の車両だなーというフォルムですね。んでも、キハ40のほうが汽車旅してるって感じがしますーO(≧▽≦)O
熱郛(ねっぷ)駅。朝はここから長万部へ向けて始発列車もあります。通学の高校生のためなんでしょうね。
北海道には「・・・っぷ」ていう地名がかなりあると思います。かわいらしい響きですよね。
熱郛から次の目名までは15kmほど駅がありません。それも20分ほどかかります。いよいよ本格的に山の中へ。
車両最後部でトンネルを抜けるのを待ってみました。レールの交換が近いんですね。このあたりにずーっと置かれていました。
ひたすら山を登り、下り・・・その都度エンジン音が変わります。下り坂でのカタンカタンという走行音がとても気持ちいい音でした。
やっと目名に到着。かわいいログハウス風の駅でした。
駅名票は雪に埋もれる冬時期にはホームの境界を示す目印にもなりますね。
「ら」から始まる駅も北海道ならでは。らんこし、らんしま、らんる・・・
こんな山の中でなぜ「こんぶ」駅なのかとても不思議ですが、文字も「昆布」。
いよいよ山登りも終わりに近づき、高原のような風景となってきたところで、ニセコに到着。
珍しいカタカナの駅名。この日は運転がありませんでしたが、SLニセコ号の始発駅でもあります。
山線の旅はもう少し続きます・・・
小樽到着~ [2011秋・北海道旅行]
長万部から乗り続けている普通列車も、ほぼ中間点にやってきました。
スキー場の名前でもある「ひらふ」駅に到着。無人駅なのですが、駅事務室後を利用して民宿、そして隣には立派なコテージが営業中~(^^)
以前テレビで、ホームでバーベキューをする駅として放送されていました。
羊蹄山の西側の裾野を回るように北上していきます。
列車は沿線の主要駅、倶知安(くっちゃん)に到着。
昔はここから太平洋側の室蘭本線の駅、伊達紋別への胆振線が分岐していました。その名残で構内は広く、将来は北海道新幹線の駅も造られる予定です。
ここで行き違い列車とともに20分以上の停車。 ホームに降りて体を伸ばします。
こちらが長万部行きの行き違い列車。こちらに増結列車が近づいてきました。
小樽行きの列車はこのまま単行で走るようですが、中高年ハイキング団が乗り込んできて車内は暑いほどの混雑。
座席に空席が見られないほどのにぎわいとなりました。
混んでいる車内での撮影は気が引けるので、このまま一休み・・・zzz
とっぷりと日も暮れて、暗くなった小樽駅に到着。
架線が張られた駅は五稜郭以来。周りのホームも電車だらけで、札幌との強い結びつきを感じます。
ディーゼル車は乗ってきたこの車両だけで、ちょっと肩身が狭い・・
乗り換えて札幌方面へ向かいます。
普通列車に乗っても結局途中の手稲で抜かれてしまうので、ゆっくり快速に乗り換えました。
ぱっと乗り込んだ車内は、
ん? なんかちがう・・・
北海道の転換クロスシート電車721系ですが、なんか違和感が・・・
あ、デッキがない!
シートも新しいので後からつくられた車両なんでしょうねー(^^)
でも真冬は寒そうです~(+o+)
お隣の車両はデッキ付きの見慣れた車両でした。
本州の3ドア転換クロスシート車とは大きく違うのがこのデッキです。
冬の寒さ対策と聞いていましたが、乗り降りに時間がかかるとも聞いたことがあります。
こちらの車内は、
あー、この色です~(^^)
客室、と呼べる空間はちょっと狭め。こちらの車両に乗車していくことにしました。
真っ暗になった日本海を眺めながら32分で札幌に到着。
今日の移動はここまで。
・・・続きます
札幌で1泊 [2011秋・北海道旅行]
(5)3970M 快速エアポート190号 小樽18:34 → 札幌19:06
北海道上陸日の最終ランナーは俊足の電車快速。30分ほどで小樽から札幌に到着しました。
乗客の半分以上が降りますが、それ以上の乗車がありました。出発するころにはほぼ満席の状態でした。
さすが、北海道の首都・札幌。19時過ぎでも多くの人でごった返していました。この時間なら、まだ飛行機で本州へ帰る観光客も多かったんでしょうかね。
この日のお宿は札幌駅から歩いて7分ほどの「リッチモンドホテル札幌」。
駅前通りから2本東側にあります。日曜日の宿泊だったので、とってもお値打ちな4,800円!(食事なし)
同じ宿泊予約サイトでは、金・土曜日のお値段は倍以上でした・・
お部屋はセミダブル。ごろごろしても転がり落ちない大きさのベッドがうれしいです。
部屋は広くはありませんが、1泊するには十分。写真の右隅にある白い箱はシャープの空気清浄機。
机の上のテレビは東芝REGZA。 ケータイの充電アダプタも置かれていました。
当初、予約した時は禁煙ルームがなかったのですが、お電話1本で禁煙ルームに変えてくださいました~(^^)
「予約サイトであいていなければ、(禁煙ルームは)無いですね。(棒読み)」とのたまうホテルも多いのですが、電話1本で柔軟に対応いただけるあたりから好感触。実際の客室を見て、さらにお気に入りになりましたー(^^)
荷物を置いて一休みしたら、晩ごはん!
ホテルから歩いて5分ほどで、
札幌の時計台。「がっかりスポット」などと言われたりしていますが、自分はこの時計台がとてもお気に入りです。
周りのビルが大きくなったので、小さく感じるだけであり、130年前から堂々と建つその姿は立派そのもの。
さらに5分ほど歩くと、大通公園。
噴水とテレビ塔。冬には見られない景色です~。 何回か試行錯誤して、ようやく撮れましたよ・・(^^ゞ
もう少し歩いて、すすきの交差点。
札幌といえば、らーめん! そして自分のお気に入りは「すみれ」~O(≧▽≦)O
以前は中島公園のさらに先の平岸までいかないと食べられなかったのですが、すすきの店ができたとの情報が。
駅前通りから左に曲がってすぐのところ。ビルの2Fにありました。 一度は通り過ぎましたよ、はい。
行列ができているかなーとも思いましたが、意外にもすぐに入れました。
雨が降りだしてきて少し蒸し暑い天気でしたが、このやかんのお水は、とーっても冷たくておいしかったです。
注文したのは塩らーめんとチャーハン。
最近は川崎や京都にもある「すみれ」ですが、チャーハンは店舗限定なので食べておきたいところ。
味噌ではなく塩なのは、何度か食した結果の嗜好。
先にチャーハンがやってきました。
これ、とってもぱらぱらに炒めてあって、とーっても美味。(^o^)丿
3口くらい食べたところで、塩ラーメンもやってきました。
見た目、湯気が立っていませんが、中の麺や野菜はめちゃくちゃ熱いです。スープがふたをして冷めにくくなっています。
このラーメンとチャーハンを一緒に食べていると、「あー、札幌」と実感してきました~(^^)
体に良くはないとわかっていても、ここは年に1度あるかないかの・・・完食。
この「感謝」が見たくて・・・
とーっても幸せな気分で外に出てみると、暖かい雨。
雨で余韻が消えてしまわないように、タクシーをつかまえてホテルに戻りました・・・zzz
・・続きます。
雨降りの移動日 [2011秋・北海道旅行]
◆9/12(月)
(1)129M 札幌06:58 → 滝川08:35
早朝5時過ぎに起きてみると、外は昨夜からの雨が続いていました。
とはいえ、ザーザー降りというわけでもないので、外を歩いて札幌駅へ。
この日は釧路までの長距離移動日。あまり車窓撮影には向かない日・・・
400km以上の距離を10時間半かけて移動します~ 乗り鉄の日です。(^o^)丿
朝早くから開いていた駅弁屋さんでご飯を仕入れて、ホームへ行くと721系の普通列車が回送で停車中。
721系は6両編成のイメージがありますが、3両というのもあるんですね。
乗車しようとしていた列車の1本前の滝川行きが発車待ち。
この長距離を走る電車はもちろん711系。おでこの2つ目ランプがいいですねー。
クハ(3両編成の先頭車2両)だけ3扉改造した編成があるようです。その他、冷房改造した車両などもあるようです。
急ぐ旅でもないし、ボックスも空いていないのでお見送り~
隣のホームに06:52発のスーパーカムイ旭川行きが入ってきました。
塗装が異なるだけで、結構イメージも変わりますね。
丸っこくもあり、平面的でもあり愛嬌があります~(^^)
新幹線が函館開業したら、スーパー白鳥の789系たちもこちらに戻ってくるんでしょうか・・・
そして、キハ140の堂々6両編成の札沼線が入ってきました。
学園都市線の愛称があるこの路線も、電化間近・・・キハ140系列も引退するんでしょうかね~
すごく多くの人を降ろしましたが、多くの人が自分の乗車する電車に乗り換えます。
ほどなくして711系電車が入線。今度は2ドア編成でやってきました。
すぐ出発して苗穂の車庫の横を通ります。
このあと江別くらいまではひたすら乗車が続きます。車内も満席になりました。
やはり平日月曜日の朝ですね。通勤や通学の人がいっぱいです。
それも、岩見沢でほとんどが下車。
自分の座っているボックスも空っぽになったので、ここで朝ごはん。
先ほど札幌駅で購入した押し寿司・笹吉。
いろいろなお寿司が入っています~。こういうお寿司弁当は何から食べようか迷いますね。(^^)
笹寿司はサーモンの押し寿司~ 大好物でする。
子供のころから鮭が大好きなのですー。
おいしくぱくぱくいただきました~♪
・・・続きます